5年前のケータ君、5歳時の写真、初めてのボート釣り(大津海苔棚4月)

 

美味い

 

子供の成長は速く、この時から5年が過ぎている

 

10歳になったケータ君はすっかり釣り師の顔になり

 

小さすぎて見えないなー

 

寒い冬の海、波も高く大人でも委縮してしまうボート釣りだが

元気な声はいつもと変わらず、おじさん何か釣れましたか!!!と甲高い声が

風の音さえも消してしまう

 

釣り終えた後も海が見たいと堤防に走る

その後ろ姿を見て一瞬子供の頃の自分を見ている気がした

 

川で泳ぎながら釣りをして、体が冷えると川に突き出たクルミを落とし

体が温まると、川に飛び込み潜ってクルミを拾う

 

時間はあっという間に過ぎ友達は一人二人と帰り、一人になる

 

夕方カゲロウが飛び始まるのを待ち

ここから一番好きなカゲロウを餌にしたテンカラ釣りを始める

 

カゲロウの餌が水面に落ちる瞬間に魚が飛びつき

これが見たくて、暗くなるのを忘れて釣っていた

 

今冬だが、ケータ君の行く先に、そんな田舎の川が浮かびます

 

・・・・・・・・・・

 

帰る時、ケータ君の親にあげていた私の釣りセット

もちろんケータ君のセットは子供用に作った竿である

 

その親に渡した竹竿に繋ぎなど不具合もあり

預かって直すことに

 

 

漆は剥げ、繋ぎ部分に塩もこびり付き、差し込みはきつく成る

 

ぬるま湯で洗い、剥げた漆を落としサンドペーパーで調整し

 

後は漆を塗って仕上げるだけ

 

竹竿はこの繰り返しで良い竿に変わってくる

 

友人に一度は上げた竿だが

12年を過ぎたこの竿はワラサでもビクともしない竿である

 

良い竿はバランスかなー

同じ竿3本あるが、数センチの差が良し悪しを決め

その中でも、この竿が一番良い出来かも知れない

 

友人には新しい竿を上げて、戻すことにした

 

右のリールは友人に渡していたが

リールに巻いた糸を交換し、調整する

古いリールだがabugarciaは良いリールです

私の持っているリールの中でドラグは一番良いかもしれない

 

 

今回試し釣りした穂先まで竹の竿

ちょっと長めの竿だがやはり竹は面白い

硬いグラスの穂先とは違い、腕と一体感があり

魚が掛かっては全体で曲がるので釣り味は楽しくドキドキ感も

 

しかし初めて塩を被り、繋ぎは固まってしまう

持ち帰り調整の繰り返しの中で使いやすい竿に変わってくる

 

1年も使ってからガイドも漆も取り去り

色も好きな色に変えての漆塗り

 

その後も調整して5年後に・・・捨てるか、残すべきか

 

序に

 

 

1年に1~2度しか使うことも無いギャフだが

針先を研ぎ直しグリスを塗って仕上げる

 

このギャフがある事で、タモは小さくても良く電車釣りでは必需品

 

嫌いなエイやサメなどこれがあると便利です

・・・・・・・・・うーーーーーむエイやサメ以外に使ったことは????

 

サバに遊ばれたり、シイラを落としたりと良い記憶も無く

 

無理に想いださないほうが良さそうですね

 

 

 

 

 

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