私は好奇心も強く、山へ出かければ、体力の続く限り見て歩くのが好きである
そんなことで立ち止まりスケッチを描くことは無い
私にとっての絵は、釣りの釣果と同じであり、余韻を楽しんでいる
そこで問題、この木の枝は何本でしょう
木の枝もわからないと、葉も何処から出ているのかわからない
また不思議な事だが、なぜか一本の枝に新芽の枝が伸び葉をつけている
:木の枝の原理はフラクタルからきていると思い
以前かなりフラクタルに凝っていたが
これに生命や自然現象が加わるとかなりゴチャゴチャと迷いが出てくる
この木を考えた時
老衰間近の枝から新芽が育ち、いずれ消えていく枝の代わりに
バランスをとるのではと考えてしまう
そこで、もっと近くで見たかったが、沼地の中へ入り込む勇気は無く
また反対側へ行くことも出来ず、帰ってしまい
今悩んでいる