毎年、海水浴の始まる前、

まだ混雑も無さそうな今の時期は、油壷、葉山と決めている

しかし、もう一か月を切ってしまったなー


今年は釣りの予定がたたず、回数も減っている



その中で最近のボート釣り、油壺、葉山と、落ち込むような結果

間違いや、失敗、逃げられた、釣れないの連続でした




釣り師は、釣れないと仕掛けを細くしたり、鈎の号数を下げたりする


またそれでも釣れないと待ちきらずポイントの移動も頻繁になる


釣り師が陥る原因はここにあるような気がします


釣る事は自分を信じる以外にないですね


釣れる釣れないは、時の運と判っていながらも

割り切れない時もあるから困ったものです


そこで今回の反省だが


大物を釣りたい気持ちとは裏腹に準備しているのは

繊細な細仕掛けと共にアイデアを取り入れた仕掛け

弱い潮や強い潮にも使えるように長さも変えている


また、思い込みも間違いの一つ


○○では大きい真鯛は少ない

いつも釣れるのは中鯛と思い込んでいた


またシーラもしかり、今の時期は60cm前後だろう、と

大物の仕掛けは、持ってこなかった


浮き釣りも、道糸はPE3号だが

浮きの棚を調節する事でナイロンハリスを使う

ゴム止めがPEでは切れてしまう為です


そこで、今回使用していたのはナイロン4号


イサキやメジナ、イナダぐらいなら問題も無いが


今回のようなメーター級のシーラでは

一瞬で切れてしまう


また浮き釣りではナイロンも伸びるのでゴムクッションを外している

ドラグに頼るしかないが

小さいリールでは強い走りに歯車が壊れてしまう

その魚、大きさに対応出来るリールが必要

竿や腕でカバーできることではないような気がします


真鯛を落としたのはハリス切れ

チャリコを釣った時からフグに7個の鈎を取られている

エダ鈎が大半だが先鈎も1個取られていた


切れたハリスを良く見ると

結び目の辺りに噛んだ後が残っている

ビーズ玉の変わりに蛍光パイプを使っている為

パイプの上から噛まれたのかもしれませんね


普通なら毎回ハリス事変えるか、鈎を結び直すかしていたが

今回期待もしていなかった事が最大の原因でした


私は常日頃から太いハリス、太い鈎に拘っている


鈎の大きさは釣る魚に合せるが

意外と多くの声が聞こえてくるのは

鈎を伸ばされたとか折れたという事ですね

そんな事で鈎も太さに拘っている



磯釣りのある先生から

「鈎もハリスも太くても喰う、食わせるのが腕だ!!」と

いつも言われていた


しかし、釣れないと隠れて細くする


その結果、いつも大物を逃がしていた


楽しちゃ釣れねえよ、と落ち込んでいる私に

先生は笑って応えていた


まぁー臨機応変に対応できる道具を持ち込めば何とかなるだろう


これが間違いでしたね


狙いを定めて釣らなければ、大物は釣れない


フロッグを期待するようでは釣れないですね



釣りたいのだろう!!!そんな声が聞こえてきます


今更ながら気付いた事でした




しかし、参ったなー


k--君にばれたら一大事、金魚でも釣れそうな仕掛けですね??と


○○にされてしまう


しかたない、悪い夢を見ていたと笑ってごまかそう





そこで、次回使う予定のセット


セット



竿も用意した、穂先はカーボンを使い、リールにはPE5号を巻き


浮き下、ハリス共、50lb14号を使っている


鈎はヒラマサ15号、12号のダブル鈎

鯖の切り身かオキアミの房掛け


大物は鈎数など気にしない



昨年葉山でイナダをルアーで釣っていた時


一本のルアーに2匹のイナダが掛かっていた


イナダ



ルアーの前後の鈎に掛かるという珍しい現象

餌の奪い合いですね



後り、ワンチャンス、釣って観音崎に戻りたい








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