私にとって、サバは一番思い出の深い魚です


釣っても楽しく、食べても旨い


癒される事も度々です


刺身



又、サバを捌いて餌にすれば、カサゴや太刀魚も釣れる


サバの皮を剥ぎ、サビキを作れば


さびき皮



アジ、イサキ、メバル、カイワリ、真鯛・・・・・・


何でも釣れる、万能の餌でもある


しかし、嫌われ者でもあります


五目漁師さんが、こんな風に書いています


「サバだけは、天に向かって、憎しみを込めて放り投げます

 サバに、もう少し釣り針の痛みを知らしめるのは、神様のお役目です」


その気持ちは良くわかります


私も最初は優しくリリースですが


だんだん・・・・・・・・・・・いらいら・・・・・・


・・・・友達でも言えませんね



もし、サバが2~3匹しか釣れないような魚であったら


大半の釣り人は、釣って喜び、大切に持ち帰るのでは、と


思います


しかし、現実は


もういらない、コマセも餌もあげるから帰ってくれ


終いには邪魔だから来るなー!!とオールで海を叩く者も出てくる


そんな嫌われ者のサバですが


今の時期の大サバは、食べても旨く


サビキを作るには、最高なサバです



サバ皮


板に貼り付けたサバ皮


今回は一番上の皮のみ、綺麗に身を剥がしてみた


厚川


サバの模様を残すサビキもあります


また、ワカシなどのカッタクリにも使えますね


毎年、今の時期には 秋のイナダや青物釣りに備えて

サバの皮を干したり、加工したりして


楽しんでいます


たまには、リリースばかりでなく


釣りの楽しみとして、一匹は持ち帰る事を薦めたいですね




先日釣ったサバ君から


「少しは仲間を大事にしてくれ!!、最後の頼みだ


     広報担当にでもしてやるから、釣り人に


             サバの気持ちを伝えてくれ!!!」と


言われたような


また、世妃亜さんのサバ丼を見て


   良い奴も、いるじゃねえか!!!とも言われたような




k-君が、放り投げたサバ君


濁りの無い、純な可愛い目、アイラインも凛々しい

サバ兄弟


こんなに可愛い鯖を・・・・・・・



アオル




k-aoru君、サバいじめはダメですよ


放り投げられた鯖が、私の処に来て言いましたよ


「いじめられたから、真鯛を追い払った!!!」


この澄んだ瞳が言っています


・・・・・・・・・・釣れる訳ありませんね



おまけ


ところてん


これは何でしょう


観音崎なかねボートさんから頂いたものを


食べる為の道具です


金網のように見えるものは


ステンレスワイヤーハリスです


こんな使い道がありました


モンスター用に取り揃えたハリス、一度も釣れませんでした



なかねボートさん、ご馳走様でした






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