自治体BPRの取材で東海村役場を訪問
茨城県東海村の山田修村長に、首長から見た自治体BPRの真髄をたっぷりうかがってきました(お忙しい中、ご対応いただいた山田村長、職員各位に感謝申し上げます)。
東海村はもともと事務事業評価にコツコツと取り組んできた自治体だったのが、日立システムズとの実証研究を踏まえて、同社とともに、全庁的なBPRに取り組みます。
4400もの業務フローをすべて書きだし、一つひとつ検証を行い、無駄を抽出したり、業務の進め方を検証したりするなかで、職員の意識も変わって行ったそうです。
また、詳しいところはマガジンの記事に委ねます(ぜひお読みください)が、全国の町村のモデルとなるような取り組みではないかと思います。
また、一部職場にフリーアドレス(役場としてはABWと呼んでおり、正確にはこちらが概念をとらえていまう)が導入され、書類のペーパレスも徹底されており、山田村長自ら、手元には書類を置かず、率先してペーパレスを進めているとのことでした。