連休前半は恐羅漢山(おそらかんざん)へ | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

連休前半は恐羅漢山(おそらかんざん)へ

GW前半は、以前からの課題だった中国地方の名山、恐羅漢山(おそらかんざん)を踏破。「北斗の拳」っぽい山名の山ですが、その由来はというと、修験者(羅漢)も遭難を恐れるほど深い山である、とかアイヌ語のオソルラカンとか、諸説あるもののよくわかりません。
山自体は一見、中国山地らしい穏やかな山容ですが、周囲には深い渓谷が刻まれています。稜線には豪雪地帯らしい瑞々しいブナ林が広がります。
麓のスキー場は八重桜が満開で、たくさんのキャンパーがいました。
ここは展望が良いのも特徴で、特に隣の旧羅漢山の上の岩場からの景色は最高です。もっとも、どの山に登っても見えている山は登ったことがある、もちろん、ひとめでわかる、という首都圏と違い、ほとんどが「はじめまして」の山なので、地図を見ながら一つひとつ確認しました。
例年、連休は丹沢表尾根と決めていたのですが、岩場の渋滞が通例で、それと比べるとガラガラの中国山地は密にならずに大変穏やかなひと時でした。
ただ、登り始めが11時近かったので、遠くの山が見えなかったのが残念。
今回登ったのはスキー場から恐羅漢山に直登し、旧羅漢山を往復、その後、夏焼峠へ周回するという一番ポピュラーなコースでした。スキー場沿いの急な登山道を一気に稜線まで登るのですが、高度差は大したことがないので、家族連れにもお勧めの山です。山慣れしている人ならド楽勝かと思います。