吉野ヶ里遺跡訪問。やはり午王山遺跡はいける! | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

吉野ヶ里遺跡訪問。やはり午王山遺跡はいける!

市長時代に午王山遺跡の国指定史跡化に取り組みました。念頭にあったのは(発掘時期の)古いところでは登呂遺跡、新しいところでは吉野ケ里遺跡であり、登呂には20歳の時に行ったものの、吉野ケ里には行けないままでした。
今回、ようやく(密を避け)訪問することができました。
さすがはすごい規模での復元であり、規模に圧倒されるだけでなく資料から伝わってくる地域の方々の熱にも圧倒される思いでした。
正直、「これやっちゃうんだ!」という驚きと、すげえな、という畏怖、とでもいうのでしょうか、いろいろな感情がふつふつと湧いてきました。
コロナ禍ですから、お客さんは少ないですが、集客のための駐車場や施設の規模は巨大で、また観光が復活すればあふれるであろうお客さんのにぎわいが聞こえてくるようでした。

建物の規模感は別にして、午王山遺跡もまた、弥生時代の環濠集落であり、多数の住居跡が発掘されています。何年かかるかは別にして、がっつり復元して行けば、イメージ的には割と近いものが出来上がるわけで、ようやく実物を見ることができて感無量です。
もちろん、全部を復元することは現実的ではないでしょうが、関東随一の規模の遺跡ですから、遺跡のイメージがわく程度には復元しておけば、関東一円、さらにはインバウンド復活の際には海外の方にも楽しんでいただける遺跡公園になること間違いなしです。
何より有利なのは地理的な位置の良さです。
午王山の未来がますます楽しみになってきました。