GTEC(英語四技能テスト)で和光市の子どもたちの平均値は参加校平均を圧倒的に上回りました | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

GTEC(英語四技能テスト)で和光市の子どもたちの平均値は参加校平均を圧倒的に上回りました

今年度、新たに予算化して実施したGTEC Junior(英語でこれから重視される四技能、いわゆる「聞く」「話す」「読む」「書く」のテストとテストを活かした学力向上策のセット)の報告が教育委員会からありました。
小学校6年生は全国の参加校の平均スコアが339.9、和光市の平均スコアは383.4であり、特に書く力、次いで話す力が強い。また、すべての小学校で参加校平均を25点以上上回り、400点超えの学校もありました。
中学2年生は参加校平均スコアが374.0、和光市の平均は477.4点であり、やはり書く力が強いとのことです。次いで、読む力が強いとのこと。
すべての中学校で参加校平均を90点以上上回りました。また、CEFR(-J)という英語力指標に照らし合わせると、A1.2という中二レベルが身に付いている割合は78%と順調に英語力が身に付いていることが分かります。
今回のGTECは試験を受けて終わりではなく、四技能を意識した教育、テスト、フィードバックを踏まえた教育活動というループの中で英語の四技能を伸ばそうという一連のシステムとなっています。
また、これは実用性のある英語力を身に付けるだけでなく、大学入試改革への対応という意味でも意義深い取り組みであり、引き続き、積極的に取り組んでいければと考えています。