千葉県知事選は、下馬評通り熊谷俊人候補の圧勝
千葉県知事選は、下馬評通り熊谷俊人候補の圧勝でした。
市長としては同期ということで、座談会を一緒にやったり、連絡を取り合いながらやってきましたが、10歳年下の熊谷氏は3期経験してまだ40代前半。経験値や能力だけではなく、その若さもまた、彼の強みです。
熊谷氏はITを駆使した行政経営、開かれた市政運営、SNSの活用、政令市最悪レベルからの財政再建など、今の日本に求められる行政の新しい姿を一定規模の自治体で展開してきた、という意味でまさに今の日本に求められるモデルを千葉から提示できる政治家です。
また、SNSのタイムラインでは政治家だけでなく、一般の県民からの当選を喜ぶ声が、「消化試合」と呼ばれた選挙にもかかわらず多数発信されています。
私も応援に入ってその「熱」を肌で感じることができました。
まさに県民党による勝利と言っていいでしょう。
首都圏は九都県市という枠組みでいろいろな論点整理をし、成果を上げてきた面もありますが、コロナ禍でそれがぎくしゃくしている、というのが事実。まずは県政とともに、九都県市でおもしろい政策展開をしていただけるのではないかと期待しています。
そして、その先にはぜひ、日本を蘇生させていただきたい。
千葉県知事選開票状況 ※0時00分現在
開票率 93.43%
(立候補者・届け出順)
当確 熊谷俊人 無新 1、308,455
後藤輝樹 諸新 10,544
加藤健一郎 無新 14,360
金光理恵 無新 117,461
皆川真一郎 無新 18,588
関政幸 無新 373,215
平塚正幸 諸新 17,197
河合悠祐 諸新 13,368