敬老の日、和光市の総理大臣お祝い状対象者は19人 | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

敬老の日、和光市の総理大臣お祝い状対象者は19人

敬老の日ですね。埼玉県内で総理大臣お祝い状の対象となった方は1499人。和光市内の方は19人おられます。
 
ちなみに和光市の規模感は面積など多くの例外はあるものの、概ね埼玉の百分の一ぐらいとインプットしておけばわかりやすいです。そういう意味では、この人数も想定内ですね。
 
敬老の日は、国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)で規定されています。同法第2条は「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」としています。
 
さて、敬老の日は戦後の混乱冷めやらぬ昭和25年、兵庫県内のある農村でその原型が生まれました。「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」という趣旨で始まったそうで、9月15日という日取りは、農閑期であることや気候などから決められたとされています。なお、当時は「としよりの日」と呼ばれ、55歳以上が対象でした。
和光市の前身である大和町の「広報やまと」でも、当初は「としよりの日」として記事を掲載していました。
三枚目の写真は昭和33年の広報やまと。やはり「としよりの日」との表現があります。なお、ご長寿ベスト4が全員明治より前(文久生まれが一人、慶應が三人)に産まれているのが衝撃的です。