メトロの改札外乗換60分化と銀座=銀座一丁目の改札外乗換駅化の破壊力 | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

メトロの改札外乗換60分化と銀座=銀座一丁目の改札外乗換駅化の破壊力

和光市民にはじんわり来るメトロの3つのニュース。6月6日から。


まず、地上を使った改札外乗り換えというのがおもしろい。

1.銀座線虎ノ門駅⇔日比谷線虎ノ門ヒルズ駅の改札外乗換駅化は和光市民はそんなに使わないかもしれない。

 

2.銀座線・丸ノ内線・日比谷線銀座駅⇔有楽町線銀座一丁目駅の改札外乗換駅化は和光市民には福音。3.の改札外乗り換え60分化と組み合わさると、魅力的。

 

3.改札外乗換時間の60分化は和光市の消費者目線で見ると、プチ銀ブラ(笑)や池袋、新宿、渋谷でのプチ買い物など、生活習慣が変わるぐらいの破壊力がある。そういう趣旨ではないのは分かるけれど、これまで池袋で30分の乗り換え時間に買い物を、と思ったらレジが混んでいて初乗り料金を再課金、みたいなことがありました。


もちろん、和光市民の人口動態を見ていると、2万人ぐらいは池袋まで、あるいは池袋を通る定期券を持っているだろうから、そんなに影響はないかもしれない。しかし、コロナショックでリモート勤務が増えると出社も定期券を支給するほどの回数ではないかもしれない。そんな未来もありうる。となると、定期券利用者は減るだろうから、乗り換え1時間はじんわりした破壊力がある。
一方で、和光市で商売をする立場で考えると、乗り換え30分ならせいぜいケーキを買うぐらいが、1時間ならラーメンぐらい食べられてしまう。これはやはり脅威、という見方もできる。
メトロの乗換駅一覧のリストと乗り換え60分で妄想*を働かせると、いろんな「乗り換え散歩」が見えてくるかもしれません。

 

*あくまでもメトロさんは改札外の特定の通路を使って安全に乗り換えてくださいと言っているのであって、散歩を推奨しているわけではありません。散歩云々は私の独断による妄想です。