Twitterもいいけど、行政に相談してみたらどうでしょう? | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

Twitterもいいけど、行政に相談してみたらどうでしょう?

これはお願いなのですが、行政への意見を「Twitterなどで呟いて終わり」にしてしまっているケースを見かけます(ただのグチならそれでいいのかもしれません)。もちろん、バズれ*ば「保育園落ちた」みたいに社会現象にもなりますが、むしろ「市の不便な運用をちょっと変えて欲しい」という話なら、パズる必要はもちろんありません。そもそも、その問題には行政は気づいてすらいないかもしれません。まずはその問題を行政に提起する。

そのために、時間がある時に行政に電話で相談みたら?というお話です。
(幸い、民間企業と異なり、行政の電話は比較的つながります。よく世間で出羽守*様が民間ガー*とおっしゃいますが、民間の電話はつながらないし、昨今は電話番号を探すのにも苦労します。)
 
さて、世には議員さんがそういう呟きをキャッチしに行くケースもありますし、私も(特に@で来るものは)定期的に見て可能な限り対応していますが、はっきり言って、行政職員がわざわざネットの意見を見ることはまずありません。
逆に行政職員がネットでリサーチしていたら、遊んでいると思う人も出てきかねません。
ということで、ただのグチならSNSで呟いちゃってください。ただ、変えたい、動かしたいなら呟く前にまず役所に相談。学校マターは教育委員会にまず相談。そこで大抵のことは理解できたり、なんらかの道筋が見えます。
 
追記
*Twitter利用者を主眼とした記事の性格上、ここではあえてネットスラングを全体的に使用しています。念のため追記します。
 
バズる=英語の動詞 buzz を日本語化した言い方。話題になる、の意。
出羽守=アメリカでは、欧米では、民間では等々、したり顔で他者の事例を引いて現状を批判する人々、の意。
民間ガー=出羽守と同様のシチュエーションで使われる。