百歳訪問で元気をいただく、の巻 | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

百歳訪問で元気をいただく、の巻

今日は、敬老の日に政府からその年に100歳を迎える方々に贈られる総理名の表彰状と銀杯(銀メッキ杯)、市からの花束と記念品を、私から直接受け取ることを希望され、しかも体調が良くて都合がついた方3名にお届けに上がりました。

西大和のUさんは、一人暮らしのスーパー100歳。パソコンを80の手習いで始められ、亡き奥様への感謝を込めたカレンダーを自作し、部屋に飾るという素敵な方。なんと池袋のビッグカメラまで自力で行かれるとのことで、これまでお目にかかった100歳の方でも最強かも。
食事も自分で買いに行き、好きなお惣菜でメニューを組み立てておられます。これまたびっくり。
最後は、外まで出てこられて単独で私たちを見送って下さいました。前代未聞です。

白子のFさん、若干腰が、とおっしゃりながらも立って総理名の表彰状や銀杯を受け取り、楽しくおしゃべりができて、明るいおばあちゃま。何より、献身的な息子さんのケアでとても幸せなご様子。ケアマネさんがよく知っているあの人でびっくり。

本町のTさん、玄関でニコニコしながら出迎えてくださいました。身の回りのことは一通りできるとのことで、食べたいものを食べ、たまには歩いてサミットストアに行ったりすることもあるようです。
寂しいのは、ご近所の古いお友達が皆、亡くなられたとのことで、これは百歳訪問でよく出る話。泉重千代翁の「好きなタイプ」を聞かれて「年上かのう」といったとか言わないとかの話をふと思い出しました。
笑顔が素敵な小さなおばあちゃまでした。

今年は訪問できた3人が全員元気な百歳で、本格的な人生百年時代の到来を痛感させられました。
あんな百歳なら、皆さん目指すかな、とニヤリとさせられました。

なお、今日は私がSNS掲載の許諾を得るのを忘れたので、写真は無しです。