#KuToo運動~仕事における履物としてハイヒールやパンプスは必要か!? | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

#KuToo運動~仕事における履物としてハイヒールやパンプスは必要か!?

和光市役所に以前、職員の履物を一人ひとりチェックされる方が来られ、サンダルの職員(特に女性)に関する苦情が寄せられることが何度かありました。役所側としては、お客様に失礼な服装とはどんな服装か、という観点から検討し、ハイヒールやパンプス、革靴に限定せず、かかとが固定できる履物までを勤務時には認めることにしました。

その後、かかとは固定してあるものの、比較的カジュアルに見えるナース用の履物をはいていた職員への苦情もありましたが、これはかかとが固定されていることから、認めている、というお返事を差し上げました。
役所というとサンダルをぺたぺた言わせて仕事をする、というイメージがあり、実際にそういう職員もいたため、このように整理しましたが、正直なところ、接客のある部署はこの基準でやってもらっていますが、仕事ができないハイヒールの人を雇うより仕事ができるサンダルの人を雇うほうが、税の使い道としては正しいようには感じています(もちろんこれはたとえ話であり、いわゆるかかとの留め具のないサンダルでの接遇はしないことになっています)。
そもそも、仮にハイヒールという足への負担の大きい靴により仕事の効率が下がるのであれば、時と場合によってはハイヒールをやめてもらうべきではないかとすら思います。