情報工学科ブームの落とし穴〜そこはプログラムを書くところです | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

情報工学科ブームの落とし穴〜そこはプログラムを書くところです

少し前に某大学工学部の説明会で教授のお話を聞きました。
最近、情報工学科ブームということで、中身を知らずに、単なるゲーム好きの理系みたいな高校生か安易に受験するケースが少なくないとのこと。
ところが、情報工学科はプログラムを書くのが基本なので、プログラムを書くのが嫌いだと、その先には行けず、大変な目に遭い、成績不良や留年、最悪の場合は中途退学の憂き目にあう学生もいるとのことです。
また、プログラムを書くという作業については向き不向きというか、好き嫌いがかなりあるとのことでした。

なので、情報工学科を受験する際にはプログラムが完全に書ける必要はないけれど、プログラムを書くことが苦になりそうかどうかはある程度事前に当たりをつけてから受験するか、そうでなければ、大括りな入試で入学後に専門分野を柔軟に選べる大学を選んでほしいとのことでした。