「A党でないと予算が来ない」は本当か? | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

「A党でないと予算が来ない」は本当か?

とんち問答
「A党でないと予算が来ない」は本当か?

まず、朝霞地区四市は、さいたま市と並んで地価の上昇に着目してもわかるように関東全域という視点でも人気が高く、平均所得も高い、発展している地域です。もちろん域内人口も増えています。
県議の議席は6人で、新座市の吉田県議が在職で朝霞市の故神谷県議がご存命の時でいうと、自民党1、公明党1、民進党1、無所属3という状況でした。
域内では、254バイパス整備が進み、県道のバリアフリー化は進んでいるし、県の重点事業の付きも全然悪くない。
つまり、特定政党の県議でないと予算が来ないというのは事実かというと、妄想であるということがわかります。

そもそもA党の県議でなければ予算がつかないような政治をA党が露骨にやっているとしたら、その時点で、A党は正常な判断力のある方々の選択肢から外れますね。だってそれはA党が腐敗している証左だから。そんな選択は少なくとも埼玉ではあろうはずがない。

次に、A党の県議でなければ云々が事実ではないとして、それでもA党でなければ予算が来ないと主張するとしたら、その方は嘘つき。

重ねて言うなら、A党でなければ予算が来ない政治を作る、という主張をされるなら、その候補は政治を腐敗させる者だから、そのように扱われるべきである。

ということで、そんな主張がゆめゆめあろうはずもありません。
皆さんが耳にしたとしたら、それは空耳です。
実際に耳にしたという方がいたので、「そんな無能な候補や議員が和光市内にいるわけないじゃん」と申し上げました。

A党本部も政府も普通に仕事をしています。
考えてみたら、私も嫌いな議員の地元の関連予算を切ることはないなあ。いや、嫌いな議員はひとりもいないか!

いずれにしても、その点は一切ご心配には及びません。

あ、全然とんちになってませんね。