働きながら学ぶ人を応援する社会に!
これを見て「すごい」でも「ちょっと変わった人だね」という受け止めの人が多いというのが日本社会の現状かと思います。
でも、この人、まず会社を辞めて大学院に行き、修士号を取り、博士課程は通学の負担が少ないので、働きながら研究を継続し、念願の博士論文を仕上げています。
博士まで頑張るかどうかは別にして、社会人が大学院で専門知識を磨き、活躍するというこれからの世界では当たり前の、いや、すでに欧米ではたくさんの人がやっていることなんですよね。
こういう一人ひとりのアップデートがないと、日本はビジネスの世界で取り残されていきます。特に技術職以外はあまり修士課程まで終えてない社会で、本当にエビデンスや数字に基づいた、合理的な経営ができるのかどうか。
役所もそうなんですけど、この話を変わり者の話と受け止めてほしくないなあ、というのが私の感想です。
和光市には実は、進学のための休業や時短の制度があり、複数の職員が学位を取得しました。
出口さん、おめでとうございます。
(以下、リンク先福井新聞の記事を一部引用)
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/786521
福井市自然史博物館(福井県)の学芸員で動物担当の出口翔大さん(29)が、仕事の傍ら鳥の生態を研究し博士号(農学)を取得した。鳥が大好きで子どもの頃に「鳥博士」と呼ばれていた(中略)
出口さんは大学卒業後、いったん民間企業に就職したが、子どもの頃からの夢だった学芸員になりたいと2013年、新潟大学大学院に入学。15年に博士後期課程に進学し、16年に新潟県内の自然科学館で、翌年には福井市自然史博物館で学芸員として採用された。働き始めてからも研究を続け、昨年4月に博士号を取得した。
(引用終わり)
でも、この人、まず会社を辞めて大学院に行き、修士号を取り、博士課程は通学の負担が少ないので、働きながら研究を継続し、念願の博士論文を仕上げています。
博士まで頑張るかどうかは別にして、社会人が大学院で専門知識を磨き、活躍するというこれからの世界では当たり前の、いや、すでに欧米ではたくさんの人がやっていることなんですよね。
こういう一人ひとりのアップデートがないと、日本はビジネスの世界で取り残されていきます。特に技術職以外はあまり修士課程まで終えてない社会で、本当にエビデンスや数字に基づいた、合理的な経営ができるのかどうか。
役所もそうなんですけど、この話を変わり者の話と受け止めてほしくないなあ、というのが私の感想です。
和光市には実は、進学のための休業や時短の制度があり、複数の職員が学位を取得しました。
出口さん、おめでとうございます。
(以下、リンク先福井新聞の記事を一部引用)
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/786521
福井市自然史博物館(福井県)の学芸員で動物担当の出口翔大さん(29)が、仕事の傍ら鳥の生態を研究し博士号(農学)を取得した。鳥が大好きで子どもの頃に「鳥博士」と呼ばれていた(中略)
出口さんは大学卒業後、いったん民間企業に就職したが、子どもの頃からの夢だった学芸員になりたいと2013年、新潟大学大学院に入学。15年に博士後期課程に進学し、16年に新潟県内の自然科学館で、翌年には福井市自然史博物館で学芸員として採用された。働き始めてからも研究を続け、昨年4月に博士号を取得した。
(引用終わり)