市役所仕事始めの庁内放送挨拶を転載します | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

市役所仕事始めの庁内放送挨拶を転載します

遅くなりましたが、市役所仕事始めの庁内放送挨拶を転載します。

「市長の松本武洋です。あけましておめでとうございます。
 皆様には、健やかに新年を迎えられたことと心からお慶び申し上げます。
 和光市役所の平成31年の仕事始めにあたり、一言ご挨拶を申し上げます。
 昨年は、7月に東京メトロCM「Find my Tokyo」で石原さとみさんに和光市の紹介をしていただき、12月にはテレビ東京の「出没!アド街ック天国」で和光市が特集されるなど、和光市の魅力が全国に発信された一年でした。新倉ふるさと民家園に多くのお客様が殺到したり、和光産農産物の軽トラ市が賑わうなど、テレビの威力をあらためて感じるとともに、和光市の知名度と評価が確実に上がっているという実感を多くの市民の皆様が得たのではないかと思います。
 また、上谷津公園のオープンや和光スポーツアイランドの部分供用、和光北インター地域土地区画整理事業や中央第二谷中土地区画整理事業の換地処分など、都市基盤の整備が一定の進展を見た年でした。
 さて、本年は、東武鉄道株式会社の和光市駅南口駅ビル工事が進みます。また、昨年末に事業者が決定した広沢プロジェクトの設計が進むことや和光スポーツアイランドの人工芝サッカー場がオープンするなど、市民の皆様にも和光市の様々なまちづくりの事業が進展していることを実感していただける一年になるのではないかと思います。
 また、朝霞市との共同プロジェクトである、ごみ処理施設の更新に向けた検討が具体的に始まります。
 文化面では弥生時代の環濠集落遺跡として東日本でも有数の午王山遺跡の国指定化を進め、和光市の歴史の象徴として位置付けてまいります。
 福祉では、長年の懸案であった精神障害者グループホームが年内に開所予定です。地域住民すべてを包含する地域運営組織である地区社会福祉協議会の全市展開にも引き続き、地域の皆様とともに取り組んでまいります。
 昨年は、日本各地で大きな自然災害が発生しました。市民生活の安心安全のため、引き続き危機管理能力の向上に努めるとともに、本年は九都県市合同防災訓練を実施いたします。
 そして、いよいよ2020年に迫った東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて駅前のバス停の増設や駅前通りと川越街道の交差点周辺の道路改良を行うほか、1年前イベントなどを継続実施し、市内の気運を高めてまいります。
 職員の皆さん、冒頭にも申し上げましたが、当市はその発展と先進的な取り組みが全国的にも注目されています。その行政の担い手としての自覚と自信を持ち、自ら考え、積極的に行動する一年に出来ればと思います。行政経営理念を念頭に、何事にも改革とチャレンジの精神で取り組んでまいりましょう。
 結びに、皆様の日ごろの市政へのご理解とご協力に心から感謝申し上げますとともに、今年一年のご多幸とご健勝を心からお祈り申し上げ、年頭のあいさつとさせていただきます。

平成31年1月4日                      
和光市長 松本武洋」