ストックとフロー、そして南北の都市基盤整備投資額
私はよく、ストックとフローの話をします。議会の議論ではここが渾然一体として、噛み合わないことが多いのですが、これを少なくとも職員にはクリアに理解してほしい。
まず、街の現状はストックです。過去の蓄積があって今がある。
一方で、施策や予算はフローです。毎年の予算執行でストックが積み上がるものがあるにしても、単年度の仕事はフロー。
簿記でいうとBSとPLの世界の違い。
この前のどこでも市長室でも、市内の南北格差の話が出ました。もちろんこの解消は私の施策の大きな柱なのですが、フロー面では和光市は北側に莫大な投資をしてきました。
ただ、そもそも南側には基地跡地というアドバンテージがあり、道路整備や公共施設は整っています。
都市基盤整備を例にとると、現在取り組んでいて事業化されているものの数字を含む土地区画整理事業の累計投資額(事業費ベース)は南側がざっくり167億円。北側はこれまたざっくり375億円。
もちろん、南側に学校が多いことは事実。役所も南側です。
でも、ここ30年で市立の学校ができたのは先般の北側の下新倉小だけ。
何が言いたいのかというと、フローで言うなら、ここのところ圧倒的に投資しているのは北側なんです。でも、過去のアドバンテージと累積があるためなかなか追いつかないという以上でも以下でもないんです。だからこそ、継続的はフロー面での努力が不可欠。
これからも南北の均衡ある発展のために、努力していくことをあらためてお約束させていただきます。

まず、街の現状はストックです。過去の蓄積があって今がある。
一方で、施策や予算はフローです。毎年の予算執行でストックが積み上がるものがあるにしても、単年度の仕事はフロー。
簿記でいうとBSとPLの世界の違い。
この前のどこでも市長室でも、市内の南北格差の話が出ました。もちろんこの解消は私の施策の大きな柱なのですが、フロー面では和光市は北側に莫大な投資をしてきました。
ただ、そもそも南側には基地跡地というアドバンテージがあり、道路整備や公共施設は整っています。
都市基盤整備を例にとると、現在取り組んでいて事業化されているものの数字を含む土地区画整理事業の累計投資額(事業費ベース)は南側がざっくり167億円。北側はこれまたざっくり375億円。
もちろん、南側に学校が多いことは事実。役所も南側です。
でも、ここ30年で市立の学校ができたのは先般の北側の下新倉小だけ。
何が言いたいのかというと、フローで言うなら、ここのところ圧倒的に投資しているのは北側なんです。でも、過去のアドバンテージと累積があるためなかなか追いつかないという以上でも以下でもないんです。だからこそ、継続的はフロー面での努力が不可欠。
これからも南北の均衡ある発展のために、努力していくことをあらためてお約束させていただきます。
