幼児教育保育無償化にかかる国と地方の協議がありました | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

幼児教育保育無償化にかかる国と地方の協議がありました

本日行われた幼児教育保育無償化に関する政府と地方との協議で政府の譲歩案がニュースになっています。
ニュースの論調だと、かなり大幅な譲歩案という書き振りですが、もともと政府が言い出しっぺですから、このレベルのことはもっと早く示してほしかったな、と思います。
立谷会長が持ち帰りましたので、今後、前回の市長会の理事評議員の合同会議での「一度広く確認して欲しい」という多治見市長をはじめとするご意見を踏まえ、どういう着地を考えうるのか、無理なのか、また、無理なら理解が得られる条件はどの辺りなのか、そんなことも探りつつ、併せて保育の質はどう守るのか、仮に指導監督基準を満たさない施設に補助するとして、数年スパンで改善して本当に質が確保されうるのか、まだまだ不安しかありません。

特にベビーシッターの扱い(正直、対象外が望ましいというのが多くの市長の意見です)など、課題はまだまだ山積です。

以下引用
「認可外保育施設や私立幼稚園にかかる費用について、国の負担を2分の1に増やす案を提示。国が3分の1負担する当初案よりも譲歩した。地方側は一定の理解を示しつつも、政府案を受け入れるかどうかは明言せず持ち帰った。」(共同)