本日、岡山県総社市に向けて和光市職員6名が出発しました | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

本日、岡山県総社市に向けて和光市職員6名が出発しました

本日、岡山県総社市に向けて和光市職員6名が出発しました。ボトル水、ブルーシート、1トンタンクを積み、順調なら明日には現地入りできそうです。

 

そして、支援先が岡山県総社市であることの説明について。
新聞記事では明らかでない、総社市とのお付き合いについて書いておいた方がよさそうですね。
和光市は私の年齢の関係で青年市長会という組織に加入しており、青年市長会の加入自治体は災害時に任意で相互援助に取り組むことになっています。

総社市はというと、片岡市長がOB会員ということもあり、和光市だけでなく、埼玉県本庄市(吉田信解市長)もまた、同じ青年市長会のメンバーとして、総社市に派遣物資を届ける取り組みを行っています。

また、片岡市長とは福祉に力を入れている自治体としてつながりが深く、全国市長会をはじめとするさまざまな機会に意見交換をする仲です。
今回はさすがに市長に直接連絡することは避け、危機管理室に私が連絡をして支援の端緒を作りました。その後のこちらの実務は危機管理室が担当しています。

あらためて市長同士の付き合いによる支援の是非ですが、ようはご縁だと思っています。このような大災害では各自治体がお互いさまの精神で支援に取り組みますが、その際のマッチングはさまざまです。

ネット上では公私混同という批判もほんの少しあります。しかし、青年市長会であるとか、あるいは全国市長会での付き合いはあくまで「市長としての付き合い」であり、私的なものというよりは公的な色合いが濃く、なによりこのようなご縁でスピーディーな支援ができるなら、推進すべきことであると私は認識しています。

そして、このようないわゆる緊急の場に和光市の職員を受け入れていただくことにより、参加職員のスキルは間違いなく向上します。もちろん、現場で足手まといにならない職員を厳選して派遣しております。