あの日から7年

東日本大震災から7年。あの震災がなかったら人生が交差することのなかったたくさんの方々と出会い、震災がなかったら考えなかったようなことを考えました。

振り返ると、阪神淡路大震災もそうでした。

日本という国土は大きなリスクに満ちていて、しかしながら、大きな恵みもたらしてくれる、そんな土地です。

首都圏の人間も、いつ起こるかわからない、大きな災害リスクと隣り合わせに生きています。

阪神淡路からたくさんのことを学び、東日本でも多くのことを社会に知恵として吸収できたのだとは思います。

でも、おそらく想定外の事態は私たちを襲うし、減災といっても役所も想定しているように、大きな災害では必ず犠牲者が出ます。

せめて、このような節目の日には、自分たちでできる備えについて確認し、やれることをやっておきましょう。

災害で狂う人生の歯車が少しでも少なくなるように。

http://www.city.wako.lg.jp/home/kurashi/bousai/zisinkouzui/_12430.html