国保制度改革にともなうシミュレーション、埼玉県民は全員、大幅な負担増の見込み | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

国保制度改革にともなうシミュレーション、埼玉県民は全員、大幅な負担増の見込み

先日、県単位に財政を広域化するなどの国保制度改革にともなうシミュレーション結果を議員さんに報告する和光市議会全員協議会が行われました。

国保の制度改革は、少なくとも都市部にはなんの恩恵もない、いや、都市部に負担を強いる仕組みに決まりつつあります。その現状を市議会の皆様にはお伝えしました。
現時点でのシミュレーションでは、埼玉県民は全員、大幅な負担増。なぜ、本来は広域化するだけなのに、さらに他の地域の分まで都市の住民が負担する仕組みを潜り込ませるのか。財政の調整は地方交付税などの仕組みで行うのが筋。とりあえず全国市長会第三分科会では水面に石を投げ込んだので、各市で市長さんが地元の状況を把握する努力をしているはず。

 

本来の広域化によるメリットを都市部の住民にも享受できる仕組みにできないか、模索しますが…。現状は厳しいです。