参議院選の和光市の18歳投票率は県内40市中トップ。町村を入れても4位
7月に投開票された参議院議員選挙で和光市の18歳投票率が62.26%と高い数字を挙げたことをご紹介しました。
「すごいぞ、和光市の18歳投票率。そして…」
http://ameblo.jp/takeyan/entry-12182292405.html
そして、このほど県内の詳細な数値がまとまり、公表されました。
それによると、和光市の62.26%は埼玉県内の40市でトップ、町村を入れても鳩山町(65.00%)、吉見町(64.19%)、東秩父村(62.50%)に次ぐ堂々の4位に入りました。
なお、19歳投票率も良好で48.91%と県内の市で6位という結果でした。
結果、18歳と19歳の合計では市で2位。市のトップは19歳の投票率も高かった蕨市でした。
ちなみに、ある市議さんが和光市の投票率は県内ワースト2だと一般質問で主張しましたが、それは市議選のこと。実はもともと国政選挙についてはだいたい県内の平均ぐらいの数字を出しているのです(和光市民の関心は地方より国政に向く傾向が従来からあるようです。地方政治家として、ここは何とかしたい)。
しかし、この県内40市でトップというのは非常に突出した数字です。
そして、上記リンク先の記事でも書きましたが、この学年は6年生の時に私が全員に憲法や地方自治についてお話しした最初の学年。
以後毎年、少しずつ内容をブラッシュアップしながら小学校6年生全員を対象に「憲法と地方自治」と題して授業を行っています。法とは、憲法とは何か、憲法の役割、政府や権力の必要性と危なさ、権力を縛ることの意義、憲法の改正、憲法と地方自治、市長や市議会の仕事等について対話形式で一緒に考え、質疑応答を行っています。
私が毎年、すべての教室で強調しているのは「主役は国民であり、市民である」ということです。
実際に主役として決めるために行動してくれた447人の18歳、336人の19歳に心から敬意を表します。