上谷津の児童公園の廃止について | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

上谷津の児童公園の廃止について

(ある議員が「市長への手紙」の用紙を配布して皆さんを下記の件で煽っているようですが、煽られるまでもなく、私もコミットして、可能な限りの対応をしているところです。税金の無駄になりますので、ご自身で下記の内容の他に疑問をお持ちの方のみ、手紙を書いていただければと存じます。私がすでに認識していることですから、本当に税金の無駄遣いです。)

土地の返還による上谷津児童公園の廃止の件ですが、契約は契約ですから、返還はやむを得ないことです。引き続きお貸しいただけるよう、役所として交渉させていただきましたし、また、私としても担当に指示して、それでは売っていただけないか、ともお願いしましたが、土地をお持ちの方として、別の考えがおありのようで残念ながら首を縦に振っていただくことはできませんでした。
(長い間公園用地を貸していただいた地権者様にはあらためて感謝申し上げます。)

いま、市役所としては最大限の努力をして代替地を検討し、探しています。私も小学生の親です。公園があったほうがいいと思っています。
(また、花の木広場の充実についても所有者であるJHさんと相談しているところです。)

しかしながら、公園のための土地というものは大変広く(上谷津は1700平米ほどありました)、そうそう簡単に見つかるものではありません(他人の土地を「あそこがあいている、ここがあいている」と言うのは簡単ですが、売りにも貸しにも出ていないのには、何らかの理由があるんです(用地の問題は大変デリケートです)。
また、いくら大量の手紙やメールをいただいても対応が忙しくなるだけで、早く土地が見つかるということには決してつながりません。むしろ、その対応で時間と手間がとられてしまいます。市の担当者の数は限られています。

市役所の担当者も地域に公園が欲しいと考えています。現場も努力しておりますので、見守ってください。役所として動いていますから。そして、私も市長として動くべき時は今までも必ず動いています。今回もそうです。

先週金曜日から今週にかけて、体調不良によりこの件での発信ができていませんでしたが、今、申し上げられるのは、いずれにしてもこれだけです。

何卒、よろしくお願い申し上げます。