埼玉県議選の隠れた論点、それは県立高校改革 | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

埼玉県議選の隠れた論点、それは県立高校改革

今回の埼玉県議選の隠れた論点が県立中高一貫校の増設です。埼玉県は首都圏でも特別に遅れていて、1校のみの設置です。これは平成14年の県議会付帯決議が生きているからです。
埼玉県立高校の改革上の課題を象徴するものであり、私は他県並みにあと数校は必要であると考えています。
これは、お金持ちでなくても進学の多様性を確保できる世の中を作るために非常に大切なことであると思います。
私は市立中学校、県立高校出身ですが、私の弟が中高一貫の出身です。高校受験のない中で、ずっと伸び伸びと部活を続けていた姿が印象的でした。そういう選択肢が県立にあってもいいじゃないですか。(ちなみに、伊奈学園は和光からは遠すぎて通えません)。
県立中高一貫校の増設を希望される方はぜひ、地元の県議候補に「あなたは県立中高一貫校の増設に賛成か反対か」と問うてください。それが第一歩です。
そして、県立中高一貫校の増設を含む、高校改革を進める候補を応援しましょう。

ちなみに、県立中高一貫校の増設は他県では私学の活性化にも繋がっています。千葉高校と渋谷幕張高校のデッドヒートを見て下さい。
また、県立の活性化も同様です。誰も損をしない政策なのです。