阪神淡路の頃、おなかにいた子供たちがはや、成人式に | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

阪神淡路の頃、おなかにいた子供たちがはや、成人式に

昨日は成人の日。当日のSNSの発信で印象的だったのが「阪神淡路大震災の時、お腹にいた子が成人」というお話。私は兵庫県明石市の生まれですので、同級生からこういう話題があり、あらためて考えさせられました。
当時、私は和光市民でしたので、全損(全壊ではありませんでしたが、結局、建て替えになりました)した実家の手伝いに駆けつけました。まだ電車が復旧せず、当時は青木から須磨まで歩きましたが、建物被害の凄まじさに言葉を失いました。

特に西市民病院の被害に公共施設の耐震化の大切さを痛感しました。病院も市役所も、被災者を受け止めることができなければまずいのです。

阪神淡路3

もう一枚は大開駅周辺で地下鉄(神戸高速鉄道)が被災した様子です。
阪神淡路4

あれから間も無く20年。

震災生まれの若者の活躍を心から祈ります。
写真は私が実家の手伝いに行く際、実際に歩いて見た神戸の街の様子です。
私は神戸の予備校の現役コースに2年半通いましたので、神戸に友人が多く、地元そっちのけで毎週のように三ノ宮や元町で遊びました。ある意味、「青春の街」であり、そこが壊滅に近い被害を受けたことは、いろいろな意味で私の考え方や人生観に大きな影響を与えました。