歩道の整備はできるところから少しずつ | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

歩道の整備はできるところから少しずつ

北原小学校の正面の畑が諸事情により開発され、それに際して立派な歩道ができたことは、近隣の皆さんはご存じのことと思います。

この前面道路は県道であり、歩道が狭かったりほとんどないことから改善が求められてきました。

ただし、県の方針として土地区画整理が予定されている地域の道路の大規模な改善は行わず、土地区画整理時に実施するというものがあり、この県道の整備は後回しとなってきました。

そこで、この宅地開発の際に2メートル幅でおよそ100メートルの区間を土地区画整理用地として市が買収しました。

私も議員時代から県がやらないなら市が、と主張してきましたし、地元で長年ご活躍された野口保元議長も同じ趣旨で議会で発言してこられました。そこで、例外的に県道の歩道として市が用地を用意したのです(区画整理の際には公共用地の種地となります)。

なお、開発事業者から意匠をやりたいとの意思表示があり、舗装等は開発事業者が実施しました。


市内には狭小道路や歩道の未整備区間がたくさん残っています。

市としては優先順位としての道路整備計画は持っていますが、このたびの一連の通学路での事故を踏まえ、今後の整備について検討していく予定です。


また、狭小道路に面する土地をお持ちの方で、「寄付してもいい」「売ってもいい」という方がおられましたら、道路安全課までご相談ください。できることとできないことはございますが、安全の確保のために、十分に検討して対応を決定させていただきます。