志木市民病院小児救急に関するとんでもない誤解を解く
志木市民病院の小児夜間救急が休止になる件は市民の関心が高く、全員協議会ですべての議員にこれまでの経緯を説明しました。
ところで、一部にとんでもない誤解があるようなのですが、和光市も菅野病院さんも志木市民病院から小児科医師を引き抜いたなどという事実は一切ありません。
志木市民病院の院長先生の契約が「志木市の都合」で更新されないことになり、院長先生は地域の小児医療を守るためにいろいろ熟慮され、菅野病院さんでの医療の継続という方向性を打ち出されたと聞いています。
その際に医師会の先生方の地域の小児医療を守るためのギリギリの努力と決断もあったとうかがっています。
皆さん、もし「和光市(や菅野病院さん)が志木市民病院から小児科医を引き抜いたんでしょ」という誤解をしている方にお会いになったら、「絶対に違います」と言っていただけないでしょうか。
医療体制は地域の大切な資源であり、各市は医療圏に住む住民全体の利益を考えて行動し、判断しなければならないと考えています。