平成24年を迎えて~健康づくり元年!
(以下は既に配布された和光新聞に掲載された挨拶分のうち、時候のご挨拶を省略したものです。また、和光新聞の編集長インタビューにつきましては和光新聞本紙をご覧ください。)
旧年は未曾有の大災害となった東日本大震災およびこれに付随した原発災害への対応、被災地支援、災害対策の見直しなどを通じて当たり前の日常の大切さ、普段どおりに明日が来ることのありがたさを痛感させられました。また、「想定外」という言葉を通してリスクへの備えの重さを再認識した年でもありました。
さて、24年はあらためて市民の日常の暮らしを守る観点から、市民が一丸となって健康づくりを推進し、生涯元気を実現するための「健康づくり元年」と位置づけ、その推進に向けた施策の構築に取り組みます。具体的には「(仮称)健康づくり基本条例」の制定作業を行うとともに、介護保険が第5次の計画期間を迎えることから地域包括ケアを踏まえた介護予防等の拡充に努めます。
また、最優先課題となっております下新倉地区の学校建設では用地購入のための予算を措置し、地権者の皆様をはじめ、関係各位のご理解とご協力をいただきながら着実に推進してまいります。
当市は26年ぶりに地方交付税の交付団体となるなど、厳しい経営環境ではありますが、皆さまからお預かりする大切な税金を効率的に活用し、持続的に成長し続ける和光市を目指してまいりますので、ご支援とご協力をお願い申し上げます。