統一地方選挙を終えて | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

統一地方選挙を終えて

統一地方選挙を終えて、マスコミ関係から埼玉改援隊(和光)の全員当選という結果についてコメントを求められましたので、下記のような趣旨のことをお話ししました。


「震災の影響で改援隊の趣旨を十分に市民にお伝えする前に市議選を迎えました。

和光市では各候補者が自粛はせず、各自の政策や改援隊のマニフェストをきめ細かい街頭演説で伝えました。これが全員当選の要因の一つであろうと思います。

改援隊は市長のイエスマン集団ではないため、緊張関係を保ちつつ、建設的な議論ができればと思います。」


4首長で当初、改援隊を立ち上げる際に、首長新党の既存のイメージを打ち壊すイノベーションをやろう、と話しあいました。

つまり、イエスマンづくりを目的としない、しかしながら首長主導でつくるローカルパーティです。

基本的に我々は「二元代表制を生かす」ことを目指していますので、改援隊の議員とは是々非々の関係ですが、特に地方が主役、地域が主役の国地方の関係を作るための発信ではあり方は工夫しつつも、議会関係者と連携できればと思っています。


なお、これまでのところマスコミは既存の首長新党と同様という扱いで報道するケースが多く、地域の住民の皆様に趣旨を伝える努力もこれから、というところでの大震災でしたので、我々の思いをお伝えする努力はこれから、と考えています。