佐久市とのスポーツ交流で思ったこと~交流都市と、さらに深い関係へ | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

佐久市とのスポーツ交流で思ったこと~交流都市と、さらに深い関係へ

佐久市との18回目のスポーツ交流がありました。

佐久市の教育長さんをはじめ体協の皆さん、選手、保護者の皆さんと素晴らしい交流ができたことをうれしく思っています。

来賓のお一人のあいさつに「初期の交流大会に出た小学生が30歳になろうとしている」とありました。

そう、そういう長期的な視点でこのような交流は考えていく必要があります。

もちろん、今大会のような機会に佐久の皆さんと和光市民が知り合い、友人になることで、個人レベルの付き合いも深まるでしょう。それは今まで以上に大切に、さらにこれからは、今までの関係にとどまらない、あらたな展開も目指して行こうと考えています。

現在、佐久市とは、これまでの交流をさらに深めるためのいろいろな話し合いをしています。

また、佐久市長の柳田さんとは同い年、当選も同年、さらには、期せずして「現場から国を変える首長の会」でもご一緒するという中で、市長同士でも交流を少しずつ深めつつあります。柳田さんの政治姿勢は市民の思いに応えるという方向性であり、強く共感するところが多々あります。

(さらに言うと、とある政治団体の機関誌の首長インタビューも同時掲載でした。)

田中市長時代に市長同士が医師という関係で結ばれた絆を、新たなステージへと進めたいと思います。


佐久市だけではないのですが、和光市の公共施設等に交流都市、防災協定を結んでいる都市の観光ポスターを張ったり、施設を積極的に案内したり、先方でも(必要に応じてですが)進学シーズンなどに和光市を居住先として積極的に紹介してもらったり、ということは比較的容易に、費用もあまりかけずにできると思っています。

和光市内には交流都市の情報があふれ、交流都市にも和光市の情報が紹介される、そんな将来像は決して難しいことではありません。

気の長い話ですが、佐久市民がいろいろな事情で首都圏に住むことを決意する際、「あの和光市にしよう」と思っていただける、また、和光市民が旅行や田舎暮らしをするときに交流のある市に積極的に紹介し、安心して旅行や田舎暮らしをしてもらう、そんな関係も目指したいと思っています。


十日町市の関口市長とも、互いの交流をどんどん増やしたい、と作戦を練っているところでもあります(那須烏山の副市長さんともそんな話をしました)。

近い将来には、和光市民の皆さんには、今と比較するとかなり充実した情報の提供等ができるようになると思います。

交流都市が和光市民の心のオアシスになる、そんな将来を目指しています。


最後に、今回の大会運営で活躍してくださった体協、スポーツ少年団等の皆さんに感謝。交流の素晴らしい種は皆さんが毎年きっちりまいてくださっています。これから、一緒に花を咲かせましょう。