入札制度改革に関する新聞記事の補足 | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

入札制度改革に関する新聞記事の補足

私の就任記者会見における発言について、ちょっと言葉足らずの新聞記事がありました。

紙面の制約上、仕方がないのですが、補足します。

私は130万円から1000万円の小規模工事について指名競争入札をやめ、「一般競争入札」にすることを市の「契約制度研究会」で検討するよう、担当者に示したことを記者発表でもお話しました。

(指名競争入札とは、入札する業者を指名する入札の仕組み。)

ただ、これは無制限な一般競争入札化ではありません

一般競争入札には地域制限を付けるケースがあるのですが、小規模工事についてはこの地域要件を厳しくしようと思っているのです。

これは、指名することの手間、指名権を職員が持つことのリスクを考えた末の合理化策です。

もちろん、本当に小規模な工事は市内限定の一般競争入札もありえます。

これにより、手間を省き、また、競争性を若干でも増しつつ、市内業者にも生き残りの道を維持する、ということができるだろうということです。

ただし、競争性が発揮されない場合は要件の変更も視野に入れて行きます。