人が集う居場所事業を~政策を語る
高齢者が増える中、和光市では「ウェルカム事業」として、月に数回、喫茶をやっています。
参加者には好評なのですが、残念ながら回数が少なく「居場所」としては機能していません。
一方で市は「つどいの広場」事業として小さな子どものいる親子が集う「もくれんハウス」事業をNPO法人の委託して行っていて好評です。これは親子の居場所事業といえます。
これを高齢者にあてはめたら、というのが私の言う「居場所事業」のイメージです。
人が自由に集まれて、簡単にお茶がいれられて、交流ができる、という高齢者向きの居場所を市内の既存公共施設に設置します。
ポイントはいつ行っても誰かがいる、気軽に来ていただける、というところ。
もちろん、対象は高齢者だけではありません。
中学生がお年寄りと交流してもいいし、親子連れが参加してもいいと思います。
既存の公共施設の有効利用の観点からも、実現したいと思っています。