新倉・下新倉地区への新設校設置に取り組みます | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

新倉・下新倉地区への新設校設置に取り組みます

和光市では白子小学校、新倉小学校、大和中学校に広い地域から子供が集まり、校舎過密になっています。また、通学時間の長さや危険さも問題になっています。

私はこれまでも新倉、下新倉、白子三丁目の子どもが通う学校の適正配置について、議会でしばしば質問・質疑してきました。

しかし、対応が進まないまま今に至っています。

一方で、一部の学校では子供が減り、空き教室が増えていました。


この間、私は校舎が一杯になった学校と空き教室がある学校の間で希望する子供が移動すれば、両者ともにメリットがあると考え、通学区域の一部弾力化を提言してきたところ、来年度から実現します。

提言した当初、市と教育委員会は「一部だと不公平」「異動してくれるとは限らない」という態度でしたし、一部の議員からの批判もありました。しかし、私の提言の有効さが理解され、実現に至りました。

これにより、大和中学から第二中学へ約1クラス分の生徒が移ることになりました。大和中学の過密化抑制と第二中学の活性化が期待できます。

ただ、小学生にとり越境は大変なので、小学生の移動は数名にとどまりました。

私の出すアイディアは常に、前例がないことなのですが、やってみる価値があることを提言しているつもりです。


ただし、これはあくまで緊急避難的な施策です。


やはり、必要なのは駅より北への学校の設置です。

個人的には将来は図書館などに使える設計にしておいて、学校の教室が余るようになれば図書館とすることを視野に考えたいと思っています。