『和光新聞2月号』の市長選の記事について/茶話会等のご案内 | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

『和光新聞2月号』の市長選の記事について/茶話会等のご案内

『和光新聞2月号』で5月の和光市長選挙に「若手市議の松本武洋氏(39)も出馬に意欲を示している」という記事が掲載され、お問い合わせと激励のご連絡をいただいています。

ありがとうございます。

まず、私が市の現状を憂い、和光新聞さんとの会話の中で「可能性は十分あります」とのお話をさせていただいたのは事実です。


ただ、実態はと申しますと、前向きに考えてはいますが、結局のところは未定です市議会議員として、現在、まずやるべきことは3月定例会における次年度予算の徹底的な審議と効果的な一般質問により、野木市政の方向性を明らかにし、市民と共有することなのではないかと思います。それを飛び越して、浮ついたことにかまけていることは結局、市民を裏切ることなのではないかと思うのです。

もう少しお時間をいただければと存じます。


先月の全員協議会で示された予算の大枠と秋に示された「実計」の引き合わせの中で感じたのはいろいろなところを少しずつ削り、金額のつじつま合わせをしたという面が強いということ。

大型の事業の削除というのが実効性のあるスリム化なのですが・・・。

また、来年度の予算で思い切った財政運営の方向転換をしなければ、大変なことになるというのが私の認識です。審議はこの視点から行います。


この2期で、市の普通会計の借金(純債務)は1.5倍へと激増しました。そして、これからは税収減が襲い掛かります。ここを意識しない予算編成は許されません。


私はバブル崩壊直後に社会に出、経済出版社で厳しい経営を強いられている企業や暗い経済をずっと見てきました。私は甘い経営者の運営する組織が転落していくのが当たり前の時代しか知りません。

誰にでもいい顔をし、楽をする経営者はいずれ組織を破綻させる、それが私の民間企業で得た教訓です。

経営者の義務とは、常に最悪の事態を意識して組織を運営することです(しかし、これは常に緊張を強いられ、辛いことではあります)。


和光市は、肝心な時に福祉や教育への投資をあきらめずに済む、強い財政を確立しなければなりません。



皆様のご意見等、お待ち申しあげております。


<茶話会等について>

12月定例会を踏まえた後援会主催の茶話会を、8日15時より、本町地域センター会議室にて行います。ご参加いただき、ご意見を賜りたく存じます。

定例会のご報告のほか、今後の方向性についてのお話、現在私が優先して取り組んでいる「開かれた議会、議論する議会」を確立するための議会改革に関するご報告を予定しています。


また、会派の議員後援会合同の報告会を行うほか、須貝議員の「コーヒーブレイク」にも出席させていただきます。

2/7 14:00~ 南地域センター

2/8 14:00~ 勤労青少年ホーム(須貝郁子のコーヒーブレイク 前半に参加)

2/14 14:00~ 新倉北地域センター

2/15 14:00~ 白子宿地域センター(須貝郁子のコーヒーブレイクに参加)

<後援会の皆様へお詫び>

現状は未定であるということで、これまで、ご報告できずにおります。

また、『和光新聞』の記事では「聞いていない」とお叱りをいただいておりますが、皆様のお考えもうかがいながら、今後の方向性について考えたいと思っています。何とぞお許しいただきたく存じます。


追記:お騒がせいたしました。今回は正面切って戦いますのでよろしくお願い申し上げます。子どもにツケを回さない和光市、子育て世代に選ばれる和光市をつくります。(2.11)