自治体議会改革フォーラムの運営委員会 | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

自治体議会改革フォーラムの運営委員会

市民と議員の条例づくり交流会議 (条例会議)の運営委員会に参加。

これは、自治体の議会改革を推進する民間団体で法政大学の廣瀬克哉教授を中心としたグループです。

私が選挙ポスターなどに貼り付けている

和光市議会議員(39歳、無所属) 松本たけひろの「持続可能な改革」日記-変えなきゃ

のロゴでおなじみの自治体議会改革フォーラム の運営母体でもあります。


この運営委員会では、月に一回程度集まり、会の運営であるとか、次回の会議の企画などを話し合っています。

また、広報や企画などの部会に分かれてのあつまりもあります。

今回は、来年の交流会議の日程や会場の調整、下記講座の運営などが話題になりました。

運営委員は廣瀬先生をはじめとする大学の先生、地方議員、市民団体の方などで、ものすごくまじめな会議です。私は別の用事の都合で8時過ぎに到着したのですが、すべて終わると10時40分。そのまま、お酒の匂いの充満した有楽町線で帰ってきました。


さて、条例会議では間近に迫った企画として、合意形成・市民参加入門講座を行います。

以下、告知文です。(議員としては、地元の自治体がやっている市民参加の手法の検証など幅広く役立てていただける内容になりそうです。)



「 市民と議員の条例づくり交流会議では、年に一度の交流会議のほかに、具体的な市民と議員による政策づくりや改革実現へ向けて、個別テーマや政策、事例を学ぶための講座や研修プログラムを検討してきましたが、この度、その第一弾として、下記講座 (共催:PI-forum )を開催いたします。
 ぜひ、ご参加ください!

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『市民参加・合意形成手法入門講座』
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 地方分権により地方自治体(議会・行政等)の役割が拡大するにつれ、政策について、自治体住民等に対するアカウンタビリティ(説明能力)がより強く求められることになります。
 行政では市民参加が徐々に進められていますが、 議会にも先駆的な市民参加の取り組みが見られるようになってきました。
 市民参加の質を向上し、よりよい社会的合意形成を促進するため、合意形成や市民参加について、
理論と実務の概要を、第一線で活躍されている専門家の方々からお話を伺います。

<プログラム(2009/01/07現在、敬称略)>
○講義1 合意形成論(仮)【13:00-14:15】
 原科幸彦(東京工業大学大学院教授/総合理工学研究科環境理工学創造専攻)
 ※
プロフィール
 ※著作等
 『環境計画・政策研究の展開―持続可能な社会づくりへの合意形成』(岩波書店、2007年01月)
 『市民参加と合意形成―都市と環境の計画づくり』(学芸出版社、2005年09月)、ほか
 
○講義2 ワークショップの運営技法(仮)【14:15-15:30】
 伊藤雅春(愛知学泉大学コミュニティ政策学部教授)
 ※
プロフィール
 ※著作等
 『対話による建築・まち育て 参加と意味のデザイン』(学芸出版、2003年)
 『参加するまちづくり ~ワークショップがわかる本~』(OM出版、2003年)、ほか
 参考:
大久手計画工房 (論文紹介等も)  

○講義3 合意形成のプロセス設計(仮)【15:45-17:00】
 上野俊司(国際航業株式会社フェロー/
土木学会コンサルタント委員会 ・市民合意形成小委員長)

<開催概要>
・日  時:2009年2月7日(土)13時~17時(開場12時30分)
・会  場:中央大学駿河台記念館620号教室
・参加費:1万円
(※条例会議またはPI-Forumの会員は、会員価格8000円で、ご参加いただけます。)
・定  員:40名(要申込/〆切2月2日※定員に達し次第、〆切とさせていただきます。)
・共  催:市民と議員の条例づくり交流会議/
PI-forum

<参加申込>
『市民参加・合意形成手法入門講座』(2009年02月07日)参加希望と明記の上、
お名前、ご所属(所属議会・団体名等)、ご連絡先(住所、電話番号、E-mailアドレス)を
条例会議事務局(
jourei-kaigi@citizens-i.org )まで、お送りください。」



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○月刊誌『地方自治職員研修』にて、これからの自治体のリスク要因について執筆。

資金リスクやコンプライアンスリスクについて事例により検証しています