議会報告を配布していると・・・
議会報告を配布しているとき、家から出ておられる方には名乗って手渡ししています。その時、よく言われるのが
「もうすぐ市議選?」
の一言。
「ちがいます」心の声(笑
これだけ(年間7~8回)定期的に配布していても、地元でも、やはり言われます。
それだけ「議員というものは選挙前だけちょろちょろ出てきて、ビラを配って駅で挨拶する存在」と思われているんだと思います。
また、私の日常のこういう活動を「どうせ票のためでしょ」とおっしゃる方もおられます。
もちろん、票もいただきたいですが、それ以上にこの活動で目的にしているのは
「市内の世論を動かす」
「私の意見への賛成者を増やす」
「ご意見をいただく」
ということです。
私は市の施策について、基本的にもっとも効率的に、合理的に税金を使うことで、問題が起きないようにしたり、問題を解決する、という見地からの私なりの意見があり、それを通すためには市内の世論の後押しが必要だと思っています。
いくら論理的でも、理論的に正しくても、それだけでは市役所など役所というものは動かせません。
やはり、背景に世論があると、役所などは動かざるを得ません。
では、どのように世論を喚起するのかというと、私の場合には議会報告で私の考え方を広く配布する、という活動の役割は非常に大きいものがあります。
また、私の場合は過去に悪口を言いふらされた苦い経験があるため、「私の顔や物腰、思想などを知っていただくことで、いわれのない悪口への免疫を市民につけてもらうため」ということもできます。
ということで、私がうろうろしていたら、ぜひ声をかけてみてください。
何でも「おっしゃる通りにいたします」とは言わないと思いますが、一緒にこの街の問題や将来について語り合えたら、と思います。
○月刊誌『地方自治職員研修』にて、これからの自治体のリスク要因について執筆。
資金リスクやコンプライアンスリスクについて事例により検証しています