リース契約を使った「粉飾」を指摘~総務常任委員会審議
総務常任委員会の審議。
サンアゼリア(市民文化センター)の音響、照明機器に関するリース契約の契約差金(予算より安く上がったこと)の補正予算で、契約の総額を確認。
基本的に、オペレーティングリースというものは民間企業が税負担(全額経費扱い)とキャッシュフローのメリットがあるからこそやるものです。
役所で使うとしたら、期ごとの歳出の平準化、キャッシュフローなどが理由なのですが、和光市役所であればどちらも必要ありません。
となると、目的は今期に4億の歳出を見せたくないということではないかと疑いたくなります。
確かに、事実として買ったのとあまり変わらないのに、歳出は4億円近く減ります。
純粋な意味で歳出を4億円減らすのは大変なのですが、仮に今年の決算だけ飾りたい誘因があるとして、この手法なら労せずして歳出の見た目を大きく減らせるということです。ただし、トータルで見るとリース料率分は余計に市の支出となります。
また、和光市なら年によってはキャッシュで買えると思われますが、そうすると、もっともっと安くなるでしょうね。
まさに粉飾とのそしりを免れません。
さらに、この事業は工事を伴うものです。工事の延べ払いは違法です。ただし、工事の部分はごく小さく、この点は微妙ですね。
サンアゼリア(市民文化センター)の音響、照明機器に関するリース契約の契約差金(予算より安く上がったこと)の補正予算で、契約の総額を確認。
基本的に、オペレーティングリースというものは民間企業が税負担(全額経費扱い)とキャッシュフローのメリットがあるからこそやるものです。
役所で使うとしたら、期ごとの歳出の平準化、キャッシュフローなどが理由なのですが、和光市役所であればどちらも必要ありません。
となると、目的は今期に4億の歳出を見せたくないということではないかと疑いたくなります。
確かに、事実として買ったのとあまり変わらないのに、歳出は4億円近く減ります。
純粋な意味で歳出を4億円減らすのは大変なのですが、仮に今年の決算だけ飾りたい誘因があるとして、この手法なら労せずして歳出の見た目を大きく減らせるということです。ただし、トータルで見るとリース料率分は余計に市の支出となります。
また、和光市なら年によってはキャッシュで買えると思われますが、そうすると、もっともっと安くなるでしょうね。
まさに粉飾とのそしりを免れません。
さらに、この事業は工事を伴うものです。工事の延べ払いは違法です。ただし、工事の部分はごく小さく、この点は微妙ですね。
本当は軽く分かる人に指摘するつもりで休憩中に発言したのですが、答弁がどうもはっきりしないので強く指摘しました。
議事録に残すべきだったかな。
議事録に残すべきだったかな。