福岡市での自治体財政研究会に講師として参加します
千葉商科大学、公会計研究所の共催による秋の「自治体財政研究会」も札幌、丸の内の各回が終了、今日からは最終の福岡での研修会があります。
私は30日に、財政分析について2コマにわたり講義します。
今回は、「自治体財政分析の見方」のコマで「決算カードだけを使った誰にでもできる長期分析の超初歩」という今回が初登場の新メニューを用意しました。
今回の財政研は総選挙の日程が決まらない影響でキャンセルがあり、参加者が少なめになっています。
毎回「財政分析の部分だけ」「松本の部分だけ」という要望があり、実際にその趣旨でご参加いただける方がおられることと、今回はある程度定員に余裕があるため、私が講師を務めるコマだけをご希望される場合、このブログの読者に限り8000円(私が講師を務める日の1日参加は10000円)でご参加いただけるように事務局にかけあっておきます。
ご希望の方は「松本のブログから来た」と申し込みの際におっしゃってください。申し込みは直前&当日でも結構ですが、レジュメの部数の都合があるため、できるだけ早めに下記事務局までお知らせください。少人数のため、それぞれの自治体の財政比較分析表や歳出比較分析表を比較しながらの議論もできると思います。ご参加の方はお持ちください。
それでは、福岡でお目にかかりましょう。
主 催:公会計研究所 http://
千葉商科大学会計専門職大学院 http://
事務局:JTR 日本税制改革協議会 http://
※参加申し込みや問い合わせは直接事務局までお願い致します。 当日直接参加も若干名は対応できるようにしておきますが、その際もできるだけJTRに電話してください。
事務局:JTR 日本税制改革協議会
TEL:03-5545-7280
e-mail:info@jtr.gr.jp
平日10時~18時
(少ない人数で運営していますので電話に出られない事もあります。)
【呼び掛け文】
夕張ショックが醒めやらない今、全国の地方自治体にとって財政再建が、最大の政治課題です。 しかし多くの自治体は、体力以上の負債を抱え、安易な借金や増税に頼った財政運営をしています。現在、全国98%の自治体が導入している「総務省方式」や、「東京都庁方式」は、自治体の財政実 態を伝えるものではありません。そのため有権者(納税者)は勿論、議員や執行部でさえも「現状把握は困難」という恐ろしい状態が続いています。 棚卸し(現状把握)がなければ現在地は、分かりません。方向性を決めることなく、右往左往している。それが今の地方自治体の姿です。借金に苦しみながらも抜けだす方策を持ち得ない地方自治体にとって、「公会計研究所方式」の公会計が、最も有効なツールとなります。
福岡県福間町(現・福津市)は全国で唯一、中学生でも理解できる「公会計研究所」の公会計方 式を導入しています。1999年度の町民一人当たり約52,000円の赤字を、6年後の2005年には約64,000円の黒字へと転換しています。
今回、地方自治体の財政再建に真剣に取り組もうとしている、地方自治体議員やその候補者、自 治体財政に関心のある方を対象に「まずは棚卸し(現状把握)からはじめよう!」「子どもにツケをまわさない!」を合い言葉とし、2 日間の日程で財政理論と方法論、実務などを学ぶ「地方自治体財政研究会」を公会計研究所と千葉商科大学 会計専門職大学院 会計ファイナンス研究科の共催により開催致します。
一緒に財政再建の糸口を見いだしましょう!
開催日程など:
■自治体財政研究会in札幌(10/20~21)20日→10:30~17:20、21日→10:00~16:00
会場:北海道自治労会館
(※当講座は特定の政党や労組などには一切関係ありませんのでご注意下さい!)
講師:吉田寛、福嶋浩彦、野口理佐子、松本武洋、内山優(7コマ)
参加費:20,000円(2回目以降は半額)
■自治体財政研究会in丸の内(10/22~23)22日→10:30~17:20、23日→9:20~15:30
会場:千葉商科大学丸の内サテライト(東京・有楽町)
講師:吉田寛、福嶋浩彦、野口理佐子、松本武洋、内山優(7コマ)
参加費:20,000円(2回目以降は半額)
■自治体財政研究会in福岡(10/29~30)29日→13:30~17:50、30日→9:20~17:00
会場:学校法人 純真学園(東和大学、純真学園短大・高校など)
講師:吉田寛、福嶋浩彦、野口理佐子、松本武洋、内山優(7コマ)
参加費:20,000円(2回目以降は半額)
講師の紹介
■吉田寛 公会計研究所代表、千葉商科大学大学院教授、自由経済研究所代表
著書に「公会計の理論」、「自治体バランスシート」など
※講義「子供にツケをまわさない! ~この人でいいのか?~」
「子供にツケをまわさない! ~役所のバランスシートを読む。
首長のバランスシートを作る~」
■福島浩彦 前・千葉県我孫子市長(3期)、中央学院大学客員教授、東京財団上席研究員
著書に「市民自治の可能性~NPOと行政 我孫子市の試み~」など
※講義「市民自治を理念にした自治体経営と予算改革」
■野口理佐子 人と自然の研究所代表、CWニコル・アファンの森財団理事、
麻布大学環境科学部環境学科非常勤講師
※講義「財政にやさしい環境政策
~子供にツケをまわす環境政策と子供に財産を残す環境政策~」
■松本武洋 フリーエディター・ライター、埼玉県和光市議会議員
著書に「自治体連続破綻の時代」「会計のルールはこの3つしかない(共著)」
※講義「自治体財政分析の基礎」「自治体財政分析の見方」
■内山優 JTR 日本税制改革協議会 設立者・会長
著書に「Taming Leviathan ~Waging the War of ldeas Around the World」
※講義「グラスルーツが社会変革に果たす役割 ~日本変革のうねり~」
●自治体財政研究会の紹介ページ
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【ご案内チラシPDF】
・自治体財政研究会in札幌(10/20~21)
表 http://
裏 http://
申込書 http://
・自治体財政研究会in丸の内(10/22~23)
表 http://
裏 http://
申込書 http://
・自治体財政研究会in福岡(10/29~30)
表 http://
裏 http://
申込書 http://