朝霞地区一部事務組合議会を傍聴 | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

朝霞地区一部事務組合議会を傍聴

9月定例会を見に朝霞の市役所に。
まず、傍聴者の入り口が議員と別になっていて、薄暗い階段を登ると受付。職員が張り付いているのだけれど、正直ものすごく暇そう。朝霞市の職員だと思いますが、無駄なんじゃ・・・?

管理者が和光市長、副管理者が志木、新座、朝霞の市長。
で、管理者と組合の幹部職員が答弁するんですが、答弁は結構淡白。
質疑も淡白。

ただ、面白かったのが、報告事項、監査報告の後に朝霞の佐野議員が挙手したところ、普通なら議長が「何ですか」と要件を確認するのに、「はい、佐野議員」と指名してしまったことから始まったドタバタ。
佐野議員は不祥事への対応について、職員の処分はどのような規則に基づいているのか、と質問を始めました。
正直、質問の内容自体は大したことはないものの、議事が次に移っていたのに質問の発言をしてしまったために、議事が止まってしまいました。

この処理のため、議会運営委員会が開かれました。
結局、答弁は必要という強硬な主張をした議員が議運の委員にいたため、本来答弁はできないはずのタイミングの質問だけれども、休憩中に答弁するという玉虫色の結果。
で、その後、議事録からは佐野議員の質問は本人の取り下げ申請という形で削除。
なぜか佐野議員が運営に迷惑をかけたと謎のお詫び。


ちなみに、ちょっといたずら心が出て、受付の職員に「議運って傍聴していいんですか?」と言ったら、ものすごく困った顔で首を振られました。「法的には当然、傍聴できるはずだけど」と言うとますます困惑。
まあ、別に傍聴しても意味はないので「ま、別に後で議員に聞くからいいですよ」と引き下がりました。
でも、性格が悪い議員だとごねたと思うんですが、あの職員、普段は大丈夫なんだろうか、心配です。

次の一般質問では和光市の須貝、村田両議員のみが登壇。

決算審査は委員会付託なんですが、委員長に決まった議員と副委員長に決まった議員の就任あいさつがあるのには本人も苦笑。

とにかく昼過ぎに終わって帰ってきました。

一部事務組合にするとガバナンスがあいまいになるとはよく言われますが、あの淡白な質疑を見ているとまさにその通りだとあらためて思いました。