定例議会初日、和光市議会の定数削減(4減)が決定 | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

定例議会初日、和光市議会の定数削減(4減)が決定

報告事項、人事案件、定数削減などを初日に扱いました。

報告事項では地方財政健全化法による健全化指標の報告など。
和光市は実質赤字比率0(-5.03)、連結実質赤字比率0(-64.5)、実質公債費比率6.0、将来負担比率64.5で、いずれも健全。ちなみに、イエローカード(破たん懸念)とされる基準はそれぞれ12.65、17.65、25.0、350.0を超えている状況、レッドカード(破たん認定)とされるのは20.0、40.0、35.0(将来負担比率はなし)。

で、実質公債費比率は3年平均なので内訳を聞き、都市計画税の関係の疑問点と、将来負担比率のかさ上げについて聞いたら見事に止まってしまい、議長からお小言を(笑。
確かに細かいことは委員会でって議運で確認したけど、これ、そんなに細かいですかね。

人事では第5小学校校長が就任半年で教育長に転出という異例の人事。
原因は教育委員人事との関係でのもめごと。
なぜか教育委員人事は結構もめる傾向があります。

 

その後定数条例を扱いました。

結果的には賛成多数で定数4減を可決。
堀議員が提出し、人身御供でサンドバッグになってくださいました。
前回の否決の時は私がサンドバッグだったので、気の毒ながら、楽をさせていただきました。

私の所属する会派「新しい風」では、須貝議員が代表して、会派で話し合って調整した結果であること、そして、須貝さんの個人的な意思決定の理由について討論を行いました。

私の公約は5減でしたが、妥協の産物ということでお許しください。

そして、次の改選から定数は18です。