以前から時々ご報告しているように「市民と議員の条例づくり交流会議 」というプロジェクトの運営委員会に参加しているのですが、今日は中でも「決算分科会」の運営会議に参加してきました。
実際のイベントまであと1週間となり、準備も大詰めです。
私は2日目の決算分科会の午前の部の発表者に対するコメンテーターとして、健全化法がらみで突っ込みを入れる役回りになっています。
全体の会議は上記リンク先をご覧いただくとして、決算分科会について下記にご紹介いたします。
なお、午後の決算委員会のところでは、和光市の決算委員会に関して「指摘事項の文書回答」のテーマで和光市の総務部長も登場します。
まだ申し込めますので、よろしければご参加いただきたく存じます。
参加費は議員・自治体関係者10,000円 市民5,000円 学生2,000円です。
「◎――二日日:7月27日(日)【分科会】(09時半~16時半)
@法政大学・市ヶ谷キャンパス・外濠校舎
第2分科会「決算改革」
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「財政健全化法で、決算が変わる? 変えられる!?」
~自治体を破産させるもさせないも議会次第
注目されない決算委員会を市民、議員は改革できるか~
08年度決算から、財政健全化法によって新たな指標が示される。夕張ショックから生まれたこの法律を活かすもムダにするのも、議員と市民次第。健全化法のイロハから活用方法、決算委員会のあり方。そして、市民が納得できる予算へと反映させるためには何が必要か。
第1部 財政健全化法で決算はどうなる?←私はココ担当
○基礎知識:ここだけは抑えておくべきツボとグレーゾーン
夕張ショックから2年、自治体財政の現状と課題、健全化とはなにか、決算はどう変わるのか―。強化された議会責任、問われる議員の力量。新たな指標をどう活かす?市民の活用法ほか!
・兼村高文(明治大学大学院ガバナンス研究科教授)
※『健全化法と自治体経営』(税務経理協会)(近日刊行予定)、『予算・決算 すぐわかる自治体財政 ―バランスシートから財政健全化法まで』、『現代の財政―改革の視点』、『ガバナンスと行財政システム改革』ほか多数。
・森田祐司(公認会計士)
第2部 決算委員会をどう改革するか!?
○決算審議のポイントはここだ:会計士はここを厳しくチェックする、執行部はここが嫌、市民はどう見るか
・岩根広成(学生による財政白書プロジェクト 、千葉県鎌ケ谷市)
・宗和暢之(公認会計士)
・福嶋浩彦(前千葉県我孫子市長)