自治体財政問題研究会終了
千葉商科大学と公会計研究所の共催による「自治体財政問題研究会」が終わりました。
私の担当は財政分析、特に歳出比較分析表の使い方、そして、地方財政健全化法関連でした。
受講していただいた方々にはお礼申し上げます。
実は今回は、これまでと大きく内容が変わり、自治体の財務4表の解説がなくなった分、負担を軽くしていただきました。
ただ、その分今までとは内容を変えたことにより、準備に直前までかかりっきりになってしまい、ドタバタになってしまいました。
何とか終ってようやく日常が戻るかな、と思っています。
天気によりますが、明日からまた、街頭活動を再開します。
そうそう、昨日、ご参加いただいたプリティ長嶋市議から「松本さんの議員としての自信のある業績って何ですか」と突然質問を受けました。
でも、正直、いろいろと細かいことはやっていても、正面切って自信があることと言われると困ってしまいます。
で、私なりにいろいろ考えて思ったのは、「行政とのやり取りってK1みたいなものなんじゃないか」ということです。
私は「コンプライアンス」とか「複式簿記」とか「情報公開」とか「予算編成の透明化」あるいは変則で「議会改革」を連呼したりその仕組みを提案したりしていますが、これってローキックなんですよ。なかなか成果は見えませんが、そのうち効いてくると思います。3ラウンドくらいになると相手の足が腫れてくるわけです。
正直、派手なアッパーカットとかハイキックが決まることもあるんでしょうけど、普段は地味にローキックで私なりの思いを注入するわけです。
もちろん子育て関連でフックがばちっと当たったり、公益通報者保護とか学校の施設関係でジャブが当たったりもします。
でも、土台にあるのは日常のローキックかと思っています。
それでこそ、ローが効いてきて相手の足がふらつけば踵落としが炸裂したりもするわけですよ。
答えになってない気もしますが、そんな感じです。
明日からも地道にローを入れます。