今後の朝霞を考える会の学習会「自治体の財政破綻を知る」でお話させていただきます | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

今後の朝霞を考える会の学習会「自治体の財政破綻を知る」でお話させていただきます

25日(日)に、今後の朝霞を考える会の学習会「自治体の財政破綻を知る」でお話させていただきます。

具体的には、自治体の財政の基礎知識と、財政破綻の仕組み、初歩的な財政分析の手法についてです。

(ちなみに、昨秋に同じグループにお呼びいただいたときには、自治体の議会改革の話をさせていただきました)。

私は隣の自治体の議員なので、朝霞市のカネの使い方の是非をどうこう言うつもりはありません。むしろ、数字がどの程度まちの実態を語ってくれるか、あるいは、ある破綻寸前の自治体の没落への道をたどりながら、皆さんと財政について考えたいと思っています。

以下、同会の案内文を転載します。


学習会「自治体の財政破綻を知る」を開きます

5月25日に会の集まり3回目、学習会「自治体の財政破綻を知る」を開きます。ぜひともご参加ください。

●日時 5月25日9時30分~
●会場 朝霞市コミュニティーセンター
        朝霞市青葉台1-7-1  048-465-7272
●講師 松本武洋さん(和光市議会議員)
        著書 洋泉社「自治体連続破綻の時代」「会計のルールはこの3つしかない」
        その他雑誌多数
●内容 自治体の財政の仕組み
     自治体の財政破綻とは何か
●参加費 無料

基地跡地の問題や福祉のことを議論すると、財政について必ず意見が出てきます。
例えば「町の活性化をするためにシビックコアは必要である」という意見に対して「ハコモノはムダである」という意見があります。「保育所にお金を使うのはムダである」という意見に対して「人を育てることにお金を使えば必ず戻ってくる」という意見もあります。
そうしたいろいろな意見の中で私たちは無用な混乱をしたり、特定の政策を誘導しようとする人たちに感情を利用されているのではないかと思うことがありませんか。
あるいは「財政がもたない」とよく言われますが、それは具体的にどういうことなのか、きちんとわかって言われているのでしょうか。

今回、著書や雑誌執筆記事で自治体の財政破綻に警鐘を鳴らしてきた松本武洋さんに財政をどう考えたらよいのかお話を聞き、「財政」という言葉を冷静に見る視点をつくりませんか。

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会計のルールはこの3つしかない (新書y 191)