選挙違反~追記あり
国政の選挙はあまり関係ないのでよく見たことがないのですが、地方議員の選挙を手伝いに行くと、いろいろと他の陣営の違反のケースが見えて面白いです。
街宣車が回ってスピーカーを使っているのに別のところで街頭演説をやるとか、(違法行為の)戸別訪問をそろいのジャンバーでやるとか、事務所カンバンが規制より1枚多いとか、ケースは無数にあります。
正直恥ずかしくないのか、と本人に言いたくなりますね。
これらの違反を見て思うのは「そんなせこいことをしても絶対に票は増えないだろ」というケースが多いということ。
何となく、「違反でもばれないなら違反しなきゃソンソン♪」というすごい発想に見えてしまいます。
この発想の人は「国の補助金なら無駄遣いしてもいいや」いう発想になりそうで怖いです。
また、選挙中の露骨な政党ビラはグレーゾーンなのですが、地域によっては大量にばら撒かれます。
困るのは「文書を配っている●●党は知的。配らない無所属はバカ」という誤解する人がいること。
違うんです。選挙中のビラは今の法律ではダメなんです。
違反とかグレーゾーンを平気で使う人々には投票しないことを、皆さんに呼びかけたいと思います。
追記:新座市議選で告示日以降に毎日ウェブサイトを更新していた候補者が落選しました。恐らく、更新しても効果がないのだと私は思っています。
公職選挙法は古くて困った法律ですが、やはり法律は守るのが正解です。