後発医薬品を国保に~「ジェネリック医薬品 普及推進へ報酬上乗せ」 | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

後発医薬品を国保に~「ジェネリック医薬品 普及推進へ報酬上乗せ」

ジェネリック医薬品 普及推進へ報酬上乗せ~来年度、薬局の在庫確保を支援

 厚生労働省は・・・先発医薬品と同じ成分・効果を持ちながら価格が安い後発医薬品(ジェネリック医薬品)を普及させるため、後発薬を一定数量以上、品ぞろえした薬局には調剤報酬を上乗せする検討に入った・・・患者が後発薬を選ぼうとしても、薬局に在庫がなく、あきらめざるを得ないケースが少なくない・・・社会保障費の伸びの抑制を求められている厚労省は、後発薬の使用が拡大すれば医療費削減につながるとみて、シェア(数量ベース)を現在の2倍の30%に拡大する計画・・・(10月9日
産経新聞 )」


以前から、私は市議会で国民健康保険の財政危機を回避するために出来る方策として「ジェネリック」の普及推進を主張してきました。議会で一般質問をしたこともあります。
ただし、市としては医師会に何か物申すのはタブーのようで、要望するとは答弁しましたが、何も影響がありません。
私は「財政再建にタブーなし」という意見ですが、なぜか市役所は医師会には及び腰です。
私もいろいろ医師を見てきましたし、長い間職業生活をする中で正直なところ、いくら緻密なプロでもミスはあるし、外部から意見されて改善すればよくなることを経験的に知っています。多分、皆さんも同じ意見だと思います。
医師だけを神聖視あるいは特別視するこれまでの世間の仕組みは改めなければなりません。
そして、ジェネリックで節約できる医療費は和光市の国保でせいぜい数百万から一千万だと思いますが、そういう積み重ねが財政再建には欠かせないことをあらためて申し上げておきます。
また、議会で質問することもあろうかと思います。