地域と役所で良い妥協点を探ろう~環境か利便性か
先日の当blog記事「どうなる上谷津児童公園脇のクヌギ林 」でも取り上げた、雑木林と道路拡張の話ですが、地域に議会報告ビラをお配りしたところ、大きな反響があリました。
「松本議員の言うとおり、環境に配慮した道が必要」
「環境環境ってあなた、子どもの通学路の安全はどうなるの?」
「木は絶対に切るな」
「昔から地域が要望してきた拡張だから、そのままやらせてくれ」
類型化するとこんな感じです。
私はblogでも書きましたが、地域の意見を聞いて、環境を守れる形での設計を工夫すべき、という考えです。大丈夫。歩道を林間コースにするなどすれば子どもの安全は守れると思います。
その中で何本か木は消えるでしょう。道路拡張は市の予定よりは小幅になるでしょう。
その中で利害が対立する双方の最低限の防衛ラインみたいなものを浮き彫りにし、コストに配慮しながら計画の青写真を作るべきであると思います。
どんな交渉でも、一方的な交渉というのは片方が圧倒的に無能でなければありえません(例:京都議定書の日本側など。この件については、私があるミニコミにあえて無記名で書いた内容をジャーナリストの大高さんがそのまま「チャンネル桜」で言ってくれました。興味がおありなら、「京都議定書 不平等条約 チャンネル桜」で映像が出ます)。
なるべく合理的な形に収束するよう、私も見守り、必要に応じて首を突っ込みます。