朝日新聞「私の視点」に投稿、その後3~和光市の対応状況(本文に大切な追加情報あり) | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

朝日新聞「私の視点」に投稿、その後3~和光市の対応状況(本文に大切な追加情報あり)

先般、年金情報の社保庁と市町村の情報共有不足について私が朝日新聞「私の視点」で指摘し、社保庁が即対応し、運用が改善されたことをお伝えしました。(リンク先参照 )

和光市での対応状況のその後について少しお伝えします。

あの通達が出るということを某新聞の記者からうかがい、報道前に市の担当にお伝えしたところ、即刻対応が検討され、8月1日から「公印つきの年金記録の写し」の発行が可能になりました。

よって、現在、和光市では、過去に市で国民年金の保険料を納付された方ついては公印つきの年金記録の写しをお渡しできる状況です。

この公印つきの納付記録とは何かというと、このまま社会保険事務所に持って行くと、公文書として受理され、年金記録修正の根拠として扱われるのです。

(これをご覧の方で地元自治体が公印つきの写しの発行をしていない場合、自治体に掛け合って発行させるとよろしいかと思います。なお、社会保険事務所からの問い合わせの場合のみ発行という自治体かありますが、一言「意味ないじゃん!」と突っ込みを入れておきます。)

また、すでに200名以上に市の保存する年金記録をお届けしたとのこと。

市のすばやい対応に本当に頭が下がります。

国民年金記録に疑問があるのにまだ、問い合わせをしておられない方はぜひ、この制度をご活用ください。