和光市民の皆様へ~プラゴミの出し方 | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

和光市民の皆様へ~プラゴミの出し方

広報わこう8月1日号 」でもお知らせしているように、和光市のプラゴミ(今回問題視されているのはペットボトル以外)の状態が非常に悪いということが明らかになっています。

そこで、松本からもお願いです。


①汚れているものは「燃やすゴミ」

汚れているプラゴミは「燃やすゴミ」に入れてください。よく、持ち寄りパーティなどの後、寿司やパーテイーセットの容器を洗わずにプラゴミとしてお出しになる方がいます。これは絶対にやめてください。(「別の議員にプラで出すように、と言われた」という話を聞きましたが、ありえません。何かの間違いだ思います。)

また、多量の洗剤や水を使用してまでべとべとのプラゴミをきれいにするのも無駄です。避けてください。

もともと、プラゴミはリサイクルしても石油の消費量が減らないか、という説と減っても少しだ、という説があります。

資源にはリサイクルしやすいものとしにくいものがあり、プラスチックはリサイクルしにくいもののひとつです。

少なくとも、多量の資源を使ってプラゴミをきれいにするのは今のところ、無駄だと思います。


②プラスチック以外は入れない

プラスチックと別のものとが一体になっているものなどはリサイクルできません。

はがしてきれいにして処理するというのも技術的に難しいようです。「燃やすゴミ」です。


リサイクル自体がプラスチックの構造上、無理だという意見から、技術が進歩すれば不可能ではないという意見まで諸説ありますが、少なくともリサイクルは万能ではありません(少なくとも現状が大したことない、というのが実態のようです)。

必要なのはリデュースとリユースです。

なるべく、ゴミの出ない買い物を心がけ、無駄なものは買わない努力をしましょう。

また、私ごときが言うことでもないですが、物は大切にしましょう。


そして、ペットボトルはなるべくその飲み物を買った店のリサイクル箱に、肉や魚のプラのケースもでるだけ買った店に戻してください。マルチパックのアイスの箱なども私は店で捨ててきます

それの処理負担は本来、店で行うべきです。店に負担していただきましょう。

さらに、リサイクルするから、と気軽にモノを捨てるのはやめましょう。